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引きこもり経験があっても仕事はできる?探し方やおすすめの職種

  • 「引きこもりでも仕事はできる?」
  • 「引きこもりから仕事を探すにはどうしたらいい?」
  • 「引きこもりの仕事は何がおすすめ?」

とお考えではないでしょうか。

自分の子どもが引きこもりになってしまったら、最初に考えるのが「どうすれば働けるのか」だと思います。

しかし、いきなり働くことは引きこもりのお子様にとってハードルが高く、いきなりフルタイムで働くのは無理難題に近い条件です。

そもそも、社会に出られないと悩んでいる状態から一気に仕事とはならず、適切な関わりを持てるようになってからスタートする段階的な支援が必要な事柄です。

このコラムでは、引きこもりの子どもに向けた仕事の選び方や、働きやすい職種・業種を紹介します。

もし、いきなり仕事をスタートする方法を選んでいた場合は、以下に引きこもりから社会復帰する方法をまとめているので、こちらからご覧ください。

【関連記事】
引きこもりから社会復帰する方法とは?脱出のきっかけを支援で掴もう

引きこもりでも仕事はできる

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結論から言うと、引きこもりであっても仕事はできます

職業スキルがまったくないことは「まれ」ですし、人と会わずにできる仕事もテレワークの普及によって増え続けているためです。

ただ、引きこもりから脱出して就職先を見つけ、働くまでには多くのハードルが存在します。

例えば、電話(オンライン通話)で話したり、履歴書を書いたりするだけでも不安に感じて動けなくなるなどです。

こうした背景にある要因を考えると、引きこもりであっても仕事はできますが、まずはその状態の解決を優先するべきケースがほとんどといえます。

支援が必要な場合はニュースタートへご相談ください

お子様の引きこもり問題を解決し、仕事(社会)につなげる支援ならニュースタートへお任せください。

部屋から出てこれない場合は訪問支援で相談に乗れますし、第三者がお子様と実際に接することで、親御さんが今何から取り組むべきかを適切にアドバイスできます。

また、お子様が働くスキルを身につけられるように寮で生活し、同じ境遇の仲間とボランティアや実際の仕事を体験する支援を受ける方法もあります。何より、仕事続くためには、職場の人間関係が作れるかが大切になります。

引きこもりが長期化している状態からでも、できる対処がありますのでまずはお気軽にお問い合わせください。

※ぜひ「個別相談」をお受けください。お子様お一人お一人の状況を把握し、アドバイスいたします。日程の調整はお問い合わせより。

お問い合わせはこちら

引きこもりから仕事を探す場合、就労支援の選択肢がある

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引きこもりから仕事を探す場合は、以下に挙げた「公的な就労支援」を受ける選択肢もあります。

就労支援名対象者
ハローワーク年齢に関係なく相談できる
サポステ15〜39歳
( 執筆時点は氷河期世代対策のため一時的に49歳まで利用可)
ジョブカフェ原則15歳〜34歳
(都道府県により異なる)
生活困窮者自立支援年齢に関係なく相談できる
経済的に困窮し、最低限度の生活を維持することができなくなるおそれのある方
就労移行支援障がいをお持ちの方
(原則24か月しか利用できない)

就労支援には、公的な支援(国や都道府県・行政運営)と民間(ニュースタートのようなNPO法人や派遣会社など)による支援があり、その対象者は異なります。

こうした就労支援は、専門知識のある人に相談しながら進められるのがメリットです。

いきなり働くことは高いハードルに感じてしまうなら、サポステやジョブカフェでの職業体験などから始めるのもおすすめです。

なお、引きこもりのお子様に向けて、行われている就労支援について詳しくは、以下の記事にまとめましたので参考にしてください。

引きこもり・ニートで就労支援は受けられる?仕事探しの解決策とは

引きこもりから仕事を探すときのポイント

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引きこもりから仕事を探すときのポイントは、以下の3つです。

  • 未経験OKの募集を選ぶ
  • 週の稼働日数を考える
  • 在宅から仕事を探して自信をつける方法もある

未経験OKの募集を選ぶ

引きこもりのお子様に向けた仕事探しでは、「未経験OK」の募集を選ぶと働く際のハードルを下げられます

スキルを持っていなくても不利に感じることはなく、仕事の内容はやりながら覚えられ、キャリア形成にも役立ちます。

また、中退といった学歴に不安がある場合は「学歴不問」と書かれた募集を探すのもいいでしょう。

ただ、条件を細かく決めるほど仕事はそれだけ選択肢が狭くなりますので、どうしても譲れないものだけに絞りましょう。

週の稼働日数を考える

引きこもりのお子様に向けた仕事は、週の稼働日数が少ないものから選び、徐々に働くことへ慣れる必要があります。

確かに、いきなりフルタイムの仕事を見つけて働ければ、それだけ素早く社会復帰できた満足感は得られます。

しかし、実際に働くお子様(本人)にとっては運動不足で急にマラソンへ出かけるようなもので、相応の負担がかかりますから、長続きしないケースがほとんどです。

そこで、疲れによって続かなかった経験を積ませてしまったり、挫折によってさらに自分への自信がなくなったりすると、社会復帰は自然に遠のきます。

引きこもりになって年数がたっている、ブランクが長い場合は、週に1〜3回程度までにとどめて、稼働日数に無理のない範囲の仕事を選んで徐々に社会へと繋げるようにしましょう。

在宅から仕事を探して自信を付ける方法もある

引きこもりのお子様を無理に外へ連れ出さなくても、「在宅OK」の仕事を探して自信を付ける方法も一つの選択肢です。

例えば、クラウドソーシングを利用すると在宅でも経験を積めますし、メールやチャットを介してのやり取りなので、直接人と話す機会はグッと減ります。

在宅ワークはIT化によって徐々に増え続けているので、特定の技術を習得してから挑戦するといった方法も選べるでしょう。

ただ、引きこもりのお子様に向けた仕事探し全体では、業種・職種の選択肢が広い一方で、「人」と関わる部分はどうしても出てきます。例えば在宅仕事であっても、直接の上司とのオンラインのやり取りはあったりします。

求人票では見えない部分によって思わぬハードルを生み出し、上手くいかないこともありますから、不安が少しでもある場合は第三者といった専門知識を持った人へ相談しながら進めることをおすすめします

引きこもりからでも始めやすいおすすめの仕事

引きこもり 仕事 おすすめ

引きこもりのお子様が始めやすいおすすめの仕事は、以下のものがあります。

  • Web系の仕事
  • 工場系の仕事
  • 警備員や配達員の仕事

Web系の仕事

在宅ワークも普及して多くの求人があるのが、以下に挙げたWeb系の仕事です。

  • エンジニア
  • Webライティング
  • デザイン など

外部との関わりは最小限に抑えて、コミュニケーションの媒体はチャットやメール等に絞れます(一部オンライン面談等はあります)。

また、Web系の仕事のなかでは少額ですが、事務的にこなせる「データ入力」といった方法で、徐々にパソコン操作へ慣れると言うのも一つの方法です。

工場系の仕事

引きこもりから社会復帰を目指すとき、コミュニケーション能力をほぼ必要としない工場系の仕事も選択肢に入ります。

よくイメージにある過酷な肉体労働も少なく、給与も安定しているため、単純作業でコツコツと継続できると働きやすいでしょう。シフト制の仕事も多く、少ない日数、少ない時間から始められるのもポイントです。

また、働き方改革によって過労を防ぐために休憩制度を設けていたり、AI技術の発展から機器の見守りや整備を主とするものだったりとさまざまです。

製造するものによってはやや力仕事も入ってくるため、内容をよく確認して無理のない仕事かを判断しましょう。

警備員や配達員の仕事

引きこもりのお子様の体力づくりと並行できる、警備員や配達員の仕事もハードルが低く選びやすい業種です。

また、未経験OKが多く、人と話すことが苦手な場合でも続けやすいのもメリットです。

さらに、夜勤であれば給与も高い水準で得られて、配達員であれば荷物を渡すだけですから、人との関わりを避けたい人に向いているといえます。

なお、内容はさまざまで、ショッピングセンターの警備員や交通誘導など、求められる人物像によって異なります。

ハードルの低い仕事を探している場合は、候補に入れて絞り込んでみるのも良いでしょう。

引きこもりから仕事が続かない場合に親ができること

引きこもり 仕事 親

親が色んな仕事や就労支援をすすめても動かない、引きこもりから働くまでにいたってもすぐに辞めてしまって続かない。そんなときに親ができることは、「なぜこのような傾向があるのか」を知ることです。

  • 働けといっても動き出さない
  • 働き始めても続かない

こうした今の若者は、時代の移り変わりによって変化した「親の世代とは違う価値観」を持っています。

子どもを知ることで親の言動は大きく変化しますので、「本当の意味で理解する」ということに意識を向けましょう。

今の若者の傾向や、どうして続かないのかについて詳しくは、以下の記事にまとめましたのでぜひ参考にしてください。

引きこもりが社会へ出るために、親が知っておくべき2つのこと

まとめ:無理なく少しずつ社会復帰へ

引きこもり 仕事 社会復帰

引きこもりのお子様に仕事を探す場合、無理なく少しずつ社会へ復帰できるように以下の条件をつけてみましょう

  • 未経験OKの募集を選ぶ
  • 週の稼働日数を考える
  • 在宅から仕事を探して自信をつける

ただ、どうしても仕事をすると「人」との関わりは避けられません。

そのため、「どのように接したほうが良いのか」「どう進めたら良いのか」と少しでも悩んだときには、恥ずかしいことではないですから「第三者へ相談しながら進める」ことも考えてみてください。

自分の子どもだけではなく、一歩引いたところで見られる人だからこそ伝えられる知識や方法があります。

引きこもりのお子様への支援は、基本的に相談しながら進めるほうがよいですから、困ったときにはぜひ相談してください。

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監修者 : 久世 芽亜里

久世芽亜里

認定NPO法人ニュースタート事務局スタッフ。青山学院大学理工学部卒。担当はホームページや講演会などの広報業務。ブログやメルマガといった外部に発信する文章を書いている。また個別相談などの支援前の相談業務も担当し、年に100件の親御さんの来所相談を受ける。

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