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問題の多様さ、支援の種類、歴史まで、引きこもり事情を徹底解説『コンビニは通える引きこもりたち』

書籍の紹介

『コンビニは通える引きこもりたち』
久世芽亜里 著
2020年9月 新潮新書 刊

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コンビニは通える引きこもりたち (新潮新書) | 久世 芽亜里 |本 | 通販 | Amazon

定価814円 ニュースタート事務局にて販売中!

内容

コラムを担当するスタッフ久世芽亜里による、初の著書。
9割近くは外出している」「不登校がきっかけは2割以下」「10年以上働いた後になることも」──。顕在化してからおよそ25年、かつては「青少年の一時的な現象」とされた引きこもりの内実は激変しました。
その数はいまや100万人を優に超え従来の引きこもりのイメージでは捉えきれなくなっています。
今の引きこもりの多様さ支援の種類、親はどうすればいいのか、引きこもりの歴史など、今の『引きこもり事情』を徹底解説

試し読み

文春オンライン・東洋経済オンラインに、書籍から抜粋された内容の記事が掲載されています。
試し読みに近い感じでお読みいただけると思います。

文春オンラインページ:

「10年引きこもりでもうちの子は働ける…」1600人以上を支援したNPO関係者が語る”引きこもりのマッチング”
「引きこもりのほとんどは発達障害」って本当? 引きこもり支援のプロが語る”ボーダーの生きづらさ”

東洋経済オンラインページ

不登校で引きこもりになる人が2割以下の背景 – 実際は一度は仕事に就いた経験がある人も多い-

目次

第1章 引きこもりをめぐるウソホント
 引きこもりたちのほとんどは外出している
 引きこもりのきっかけは不登校?
 垣間見える人間関係の問題
 就活でつまずく大学生たち
 10年仕事が続いても安心できない
 40代50代の引きこもりが直面する、行先のない現実
 見えないけれど深刻な女性の引きこもり
 10年は当たり前、30年すらある
 一人暮らしの部屋でも引きこもり
 暴力を振るうのは約1割、ほとんどが親のみに向かう
 引きこもりは病名ではない!
 引きこもり生活が病気を引き起こすことも
 「ほとんどは発達障害」って本当?
 発達障害と病気が混在すると判断が難しくなる
 決定的な解決策などない

第2章 どこに相談すればいいのか
 第一の選択肢は病院
 ハローワークサポステ
 ジョブカフェ
 行政の引きこもり支援とは
 「親の会」を過信するなかれ
 当事者会は、親の会以上に「相性」が大事
  親の意を挫く「本人が来てくれないと」という言葉
 「引き出し屋」はなぜ存在するのか
 テレビで取り上げられているから大丈夫?
 信頼できる民間団体はどこに?
 選択肢が多すぎて選べない、間違える……迷走する親たち

第3章 「一歩踏み込む」支援スタイルがなぜ有効なのか
 始まりは「ニュースタート・プロジェクト」
 「家族をひらく」で第三者の力を借りる
 まずは親の相談、次に親の決断で支援開始
 不安が人を動かす
 ゆっくり外へつなぐ訪問支援「レンタルお姉さん」
 100%のNOなんてない
 時には一歩踏み込み、親にも背中を押してもらう
 寮の自主運営とゆるいスケジュールの理由
 寮だからこその仲間とのつながりが支えになる
 就労支援ではなく人生支援を
 問題は長期化ではなく「固定化
 コミュニケーション力がないのは、むしろ親世代
 「支援が必要な引きこもり」の3条件
 「子離れ親離れ」が全ての基本

第4章 親も変わらなければならない
 長引く引きこもりには親にも一因がある
 親自身の素人判断は当てにならない
 「引きこもりは家族だけの問題」という思い込み
 「我が子のことは親である自分が一番分かっている」という幻想
 支援は一定期間やってみて、ダメなら変えよ
 「見守る」「待つ」のリスク
 家の居心地をよくするのは諸刃の剣
 「まず我が子を理解しましょう」にも限度がある
 「会話ができるようになってから」を待つな!
 「我が子に嫌われる勇気」を持てているか
 原因を見誤った、ズレた対策
 いつまでも「お勉強」ばかりしていても無駄
 親の本気度で「支援のギアを上げる」も変え方の一つ
 「暴力に耐える」は無意味かつ有害
 支援団体は変えていい
 「本人の意志」を尊重しすぎるな
 リスクのない選択肢はない

第5章 引きこもり支援のこれまでとこれから
 「引きこもり」の誕生
 やたらに多かった大学不登校
 「引きこもり」という言葉が広がった2000年
 行政による支援の開始と引きこもりの高齢化
 このまま進むとどうなる?
 支援の失敗で拡大した8050問題
 まず精神科、でいいのか
 「信じて待ちましょう」を信じるな
 「親子の信頼関係」はなくても構わない
 居場所事業は、やらない方がいい
 コロナ時代の支援スタイル
 「社会性」より「社会力」を
 そもそも、なぜ引きこもりが大量に生まれるのか?
 生き方の多様化は始まっている

購入方法

『コンビニは通える引きこもりたち』は、ニュースタート事務局にて、814円で販売中です。

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