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「お遍路ハウス四国88」、この1年の歩み

お遍路ハウス
2016.09.19

プロジェクト始動から1年

「お遍路向けの宿をやる」

その構想を理事・二神が語り始めたのは、1年前です。

7月の「認定NPO感謝の集い」で、初めて対外的にもお話しました。

昨年、2000万人へと急増する外国人旅行者にすすめる日本の7つの旅の一つに、「四国遍路を軸に四万十川など日本の原風景を見ながら四国を一周するルート(スピリチュアルな島~四国遍路~)」が選定され、外国人遍路が増えることが予想されます。

ですが東京や大阪でさえホテル不足が叫ばれているのに、四国はお遍路さんの減少もあってお遍路宿は減少傾向。

増える外国人旅行者の受け皿がありません。

同時に、空き家の問題があります。

総務省が昨年出したデータでは、空き家率の上位5県中4県は四国が占めています。

そこでこの30万戸を超える四国の空き家、施設を安価な宿泊施設に再生して、外国人や若者を受け入れようと考えました。

コンセプトは「同宿二人」

若者にとっても、お遍路文化を通して現地の方や同じようにお遍路をする若者同士、外国人など様々な人と触れ合え、人生を考えるきっかけになるでしょう。また、このお遍路ハウスが新しい働き場所、働き方の創出になればという思いもあります。

外国人や若者が四国を訪れることで、お遍路文化・お接待文化を繋ぎ、地域の活性化にもなります。

四国遍路を世界遺産に押し上げ、日本の若者と外国の若者のお遍路が一緒に、いつでも四国路を歩いている体制をつくりたい、それが「お遍路ハウス四国88」です。

コンセプトは「同行二人」ならぬ「同宿二人」。

お遍路ハウスのオープン期間は、春と秋の歩きやすい時期のみ。

料金は安価で一律です。

そんな思いで始動したお遍路ハウス構想ですが、二神の「翌年春に愛媛で第一陣オープン」という言葉で一気に活気づき、8月から具体的な活動を開始。

若い人や外国人をお遍路に取り込みたい思いもあり、予約サイトが必須でした。

そこでサイトのシステム構築のためのミーティングも始まり、卒業生2人が実際の作成作業を担うことに。

ハウスと管理人募集のための説明会は、9月の愛媛県松山市と宇和島市が最初。

12月には東京と大阪も加え、二神は毎週のように愛媛へ出向くハードスケジュール。

途中、海外に行っていたスタッフの帰国(旦那様つき!)、シェアハウスに興味を持ってくれていた若者の参加も決まり、現地体制が決まります。

今年3月には予約サイトと6軒のハウスが無事オープンしました。

2月から高知県でも説明会を行い、秋の高知県オープンを目指して活動は続きます。

寮生出身の管理人第1号!

9月になり、新たなハウスもオープン。

現在愛媛県と高知県で、合計10ハウスが営業しています。

説明会に参加した若者も、3ヶ月行徳の寮に滞在しての研修期間を終え、高知のハウスへ出発。

寮生出身の管理人第1号です。

次は来年春に徳島県と香川県でオープンを目指します。

7月からこの2県での説明会も開始しました。

特に新聞に掲載された香川県では、大きな会場に変更するほどの盛況ぶり!

順調にハウスは増えていきそうです。

目指すは「2020年にハウス88軒」!

外国人招致のために、この9月には予約サイトに英語と中国語を追加する予定です。

現地でも留学生たちと交流し、1日スタッフが引率して歩くお遍路体験ツアーも開催しました。

広がりを見せる「お遍路ハウス」、今後を楽しみにしてください。

そしてぜひハウスを利用して、お遍路をしてみてくださいね!

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