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お遍路ハウス宿泊ツアーに行ってきました!

お遍路ハウス
2016.08.22

ニュースタートが運営する「お遍路ハウス」

四国遍路道に空き家を活用した安価な宿を、というプロジェクトです。

今年7軒目のお遍路ハウスがオープンしたので、せっかくだからと宿泊ツアーに行ってきました。

その道中記を掲載します。

参加者は寮生のK君・M君・「就活苦労人」君の3名と、スタッフの筆者。

現地ではお遍路ハウススタッフのロザンナ・エドワード・アキ氏がサポートしてくれました。 


◆1日目◆

いよいよお遍路1日目。

悪天候の予報がラッキーなことに雨降らず。
メンバーは昨夜の煩悩を引きずったまま??まず車で久万高原町にあるお遍路ハウス「一里木ハウス」へ。

ここでロザンナと夫のエドワードさん(フィリピン出身)と合流していざ出発!

遍路道から山へ入ると坂道が続くが若者達を見ると軽快な足取りで、30分弱で44番札所大宝寺に到着。

息を整えてから味わう境内の空気はひんやりと清浄でマイナスイオンのパラダイス

荘厳かつ圧巻なお堂の前で、お遍路経験の豊富なロザンナをお手本に参拝作法をたどたどしく倣うメンバー。
ロウソクとお線香を立てて納め札を札箱へ入れ一同で読経。

自然と一つ一つの行為に心がこもった気がした。
清々しい気持ちで寺を後にした。

「お遍路は2回目なので道路でなく田舎道を歩きたい」

というK君のリクエストによりその後の道のりはかなり厳しい行程となっていた。

次の45番岩屋寺まで4時間以上かけて歩いた。
軍手でゴミ拾いしながら山を何度も登り降り。

先導を任された就活苦労人君は「体力には自信があるんで」と言うだけあって足取りがずんずんと速い。
お遍路経験が一度あるK君とM君は表情を変えずに冷静に歩いている。
後方についてくれていたアキ氏は終始一人で楽しそうに独り言しながら余裕の足取り。

筆者はそんな彼らに嫉妬しながら懸命に追いかけやっと寺のある山に到着。

ふもとに二神理事の同級生のYさんが営む土産物屋があり、立ち寄って皆でご挨拶。

これであと少し!と上を見たら寺はまだはるか山のてっぺんだった…。
ふと前を見るとメンバーはもういない。

弘法大師の身代わりと言われる杖に全体重をかけて巨大石段を登りなんとか岩屋寺到着!
待っていたメンバーに急いで合流し参拝。

圧巻な岩の崖を眺めながらベンチでぐったりしていると見知らぬ一人の女性が近づいてきた。
なんと「お接待させて下さい」と言い、

3000円を差し出したのだった!

メンバーと目を合わせてしばしびっくり仰天。
ゴミ拾いの徳の成果!?

さあこれで今日の行程は終了!
やりきった感満載。

…けど待てよ。

帰り道って、行きと同じ距離を歩くんじゃ…。

再び苦行を前に絶望的気分になるも、Yさんにアイスを奢って頂きちょっと元気回復。
一行は道路道を選択し歩き始めた。

が、速い組との距離はどんどん離れていくし、足が痛いことしか考えられない。
ずっと寡黙に歩いていたエドワードさんも足のマメが痛そう。

そして最後にミラクル発生。

今日の全行程20キロまであと3キロ地点で筆者が根をあげると、ロザンナがヒッチハイクを提案。
意を決して親指を立ててみるも逆に車にアクセルを踏まれる始末。

日が落ちゆく中、切ない気持ちでいたらなんと、

先程のYさんが偶然通りかかり車を止めてくれたのだった!

神がかり的なタイミングにロザンナと2人で目を白黒させながら乗車。
座席が余っているので前方を歩いていたM君を呼び止めて乗車してもらった。

残りのメンバーは車組の到着後30分以内で宿まで踏破。

もう彼らには感服するしかない。

到着後はぐったりな筆者の代わりにメンバーが夕食の準備をしてくれた。

岩屋寺でのお接待をスーパーで有難く使わせて頂く。

少し休憩したらすっかり心地良い疲労感に変わっていた。
食堂にて皆でワイワイと楽しく晩餐。

部屋も静かで快適な和室だった。

お遍路ハウス、最高ですよ~(宣伝)。


◆2日目◆

お遍路2日目は強い雨予報。
全員雨ガッパを装着し、7時半に一里木ハウスを出発し、7キロ程歩いて46番札所浄瑠璃寺へ。

さすがにメンバーも昨日は疲れたのかK君が若干グロッキーの様子。
その休憩の様子があまりにも「ニート的」だったのでアキ氏が思わずダメ元で撮影をお願いしたらまさかのOK。

アレ昨日までは撮影NGだったはず。

疲れすぎてもう小さな事がどうでもよくなった?

昨日と違い下り道や平地がメインだったのと足の速いメンバーに任せたので予定よりだいぶ早く到着(筆者は車でワープ)
参拝の作法もだいぶ板についてきたメンバー。

境内で昼食をとっている間だけ雨が止んでいた事にひそやかに感動する筆者。

あっという間に次の47番札所八坂寺に着き、その途端に雨が激化。
お堂の屋根下で本ツアー最後の参拝を行う。

全日程を通して車の運転はアキ氏にお任せしっぱなし。

就活苦労人君は先導役やナビ役を最後までしっかりと全うし、筆者は居眠りしM君の肩にもたれかかる。

松山ハウスに到着して高速バスの時間までの間、アキ氏が付近にある媛彦温泉に連れていってくれた。

充実感と淋しさを感じながら2日間の疲れを癒やす。

ロザンナ夫妻とアキ氏には本当にお世話になりっぱなしだった。


◆3日目◆

早朝7時半、東京駅に無事到着。

8時過ぎに行徳駅に帰り着いたのでした。

筆者はその後家で爆睡しましたがメンバーはどうだったのだろうか!?

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