自立をはなから考えに入れないのは反対です-20代・4年ひきこもり

主にお子さんが自立を果たした卒業生の親御さんに、質問をお送りしました。
特に2問目は、「自立ではなく自律」「多様化(ひきこもりも1つの生き方)の受容」「まず親子の対話」というひきこもり支援の現状の中で、何が本当に必要と思うかを、「子のひきこもり解決」を経験した立場からお答えいただきました。
私たちの支援活動が終わっても、この経験が今後の支援に役立つことを願っています。

  • 当事者の性別:男性
  • 当時の年齢:20代
  • ひきこもり期間:4年
  • 回答者:母

ニュースタート事務局の支援で良かった点は

寮生活が良かったと思います。

入寮後そんなに時間がたっていないのに、寮長をまかされた時には驚きましたが。

仕事体験は、いろいろなことをやってみる中で、あまり自覚していなかった適性に気がつくことができました。

就労でマイナスな経験があっても、サポステなどで相談やアドバイスをもらい、その後につなげてもらいました。

これからのひきこもり支援に必要だと思うこと(社会への提言)

自立をはなから考えに入れないのは反対です

こじれてしまうと親子の対話もむずかしく、うらまれることになったとしても、一旦は親子が離れた方が良いことも多いと思います。

自活できるようになってほしいとの思いがあっても、社会につないでいく方途が家庭になければ、それがある所に送り出すしかありません

ニュースタート事務局のような場所が、これからも必要と思います。

その他メッセージ

ニュースタート事務局に出会えてよかったです。

ありがとうございました。

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執筆者 : 久世 芽亜里(くぜ めあり)

久世芽亜里

認定NPO法人ニュースタート事務局スタッフ。青山学院大学理工学部卒。担当はホームページや講演会などの広報業務。ブログやメルマガといった外部に発信する文章を書いている。また個別相談などの支援前の相談業務も担当し、年に100件の親御さんの来所相談を受ける。

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